現代人に多い脂肪肝について

肝臓に脂肪が蓄積されるようになると脂肪肝という状態になりますが、脂肪は皮下につくタイプだけでなく内臓につくタイプもあり、内臓脂肪がつきやすい人は皮下脂肪がつきやすい人に比べると見た目で分かりにくい部分もあるので自分が太っているという自覚症状が無いケースが多くあります。

それによって脂肪肝になる人も多いのですが、脂肪肝になったからと言って自覚症状が現れるというわけでもないので、生活習慣を改善しなければその後もどんどん脂肪肝の状態は進行して肝硬変に繋がることがあります。

肝硬変は肝臓が硬化してしまう病気で、本来なら肝臓は少々負担をかけても自己再生することができるので問題はないのですが、脂肪肝などになって通常よりも肝臓への負担が大きくなっている場合は肝硬変のリスクが高まることになります。

また、肝臓にたくさん脂肪がついて肝硬変になるとそこから細胞の変異によってガン細胞が生成されやすくなり、最終的には肝ガンを発症することによって命の危機にさらされることもあります。

ちなみに肝機能の低下を促す原因としてアルコールを挙げる人は多いと思いますが、確かにアルコールが肝臓に与える影響は大きいものの、脂肪肝をもたらす原因はアルコールではなく食生活や運動習慣など生活習慣に起因する部分が大きくなっています。

ダイエットをする場合も注意する必要がありますが、過度なダイエットは代謝を低下して脂肪が蓄積しやすい状態を作ってしまいます。

健診で肝臓の数値が悪かったら・・・